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備忘録とか。

プシュケの涙

読みました。

ネタバレます。

プシュケの涙 (メディアワークス文庫)

プシュケの涙 (メディアワークス文庫)

 

本日は諸用で都内まで出たので帰りに池袋ジュンク堂書店へ行ってきました。

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B1F ~ 6Fの全階がジュンク堂書店

4Fにカフェ、改札は全て1階(店員さん可愛い。レジ多い。)、本を探す端末有。

過ごそうと思えばここだけで一日中過ごせそうな。

技術書も豊富で「あーこの本欲しい...あーあっちのも...」とお金が幾らあっても足りなさそうでした。。。。

 

で、プシュケの涙。

これと言ってすぐ買いたい本があってジュンク堂書店へ行ったわけではなく

「本揃えいいんだろうし本の流し読みしてこ~」程度だったのですが

どうせなので以前より気になっていた本を買ってしまいました。

帰路で読み終えてしまった&非常に面白かったので感想とか。

 

あらすじはこう。

「こうして言葉にしてみると…すごく陳腐だ。おかしいよね。笑っていいよ」「笑わないよ。笑っていいことじゃないだろう」…あなたがそう言ってくれたから、私はここにいる―あなたのそばは、呼吸がしやすい。ここにいれば、私は安らかだった。だから私は、あなたのために絵を描こう。夏休み、一人の少女が校舎の四階から飛び降りて自殺した。彼女はなぜそんなことをしたのか?その謎を探るため、二人の少年が動き始めた。一人は、飛び降りるまさにその瞬間を目撃した榎戸川。うまくいかないことばかりで鬱々としてる受験生。もう一人は“変人”由良。何を考えているかよく分からない…そんな二人が導き出した真実は、残酷なまでに切なく、身を滅ぼすほどに愛しい。*1 

 

内容が"吉野彼方"(一人の少女)が自殺した後の話自殺する前の話で分かれており*2

前半の自殺した後の話は"吉野彼方"と親しい仲だった由良が自殺の謎を探る為、自称"人が飛び降りたのを目撃した"二人を追い詰めるだけの話。

飛び降り自殺に見せかける為に工作を働いた主人公(ら)の視点で描かれるんですが、由良が心理戦やらで追い詰めていく展開には思わず冷や汗をかいた。

 

後半の自殺する前の話は前半ではただ「由良と親しく、絵が好きで不登校気味だった女子」程度だった"吉野彼方"が後半では「家庭環境に恵まれず、転校先でも馴染めなくて絵に逃避してる女子」として描かれており、そんな子が由良と会って少しだけ救われて---な話。

あらすじで既に死ぬ事が分かっていた"吉野彼方"視点の話で

「由良が何故そこまで"吉野彼方"の自殺について知りたがるのか」、

「何故"吉野彼方"が美術室登校をしていたか」についてのストーリーもあり、

なんというかまぁ重い。 重い。

「あぁ...そういうことだったのか...こういう人だったのか...」と読み進める度に辛くなった。

救いがないだけに重い。

どうでもいいですけどどことなく書き方が乙一と似ているような。

 

なんか3部作らしい?のでそのうち続きも読んでみます。 

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